「川まつり」とは?
「川まつり」という行事
掘割が多い大木町は、子どもの水難事故や水害が多く発生していました。そこで水神様を鎮めるまつりとして、水難事故防止、五穀豊穣の願いをこめて、昔は各家庭で行われていました。
それが、堀の大切さが薄れていくともに、消えてなくなったり、地区の行事としてカタチを変えたりして、受け継がれているものもあります。これは先祖代々の「お守り」だから、なにも怖がる必要はありません。
春から夏にかけて大木町界隈を散策すると、川岸に不思議な
飾りを良く見かけます。
「竹で十字架をつくって、藁(わら)で作った得体の知れない形
のオブジェが吊り下がっているもの」これって魚釣りの仕掛け?
それとも呪いのわら人形?なぞは深まるばかり。
そのなぞを解き明かすために、町の長老に子どもたちも一丸と
なって聴き取り調査をはじめました。